みなさん「ちゃんちゃんこ」といえば、すぐに頭に浮かぶのは「半纏(はんてん)」のようなものではないでしょうか?還暦のお祝いには、赤いちゃんちゃんこを着るらしい、くらいの知識もみなさん常識として持ち合わせていらっしゃるかもしれませんね。

 

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このちゃんちゃんこ、一体何なのかご存知ですか?ここでは、ちゃんちゃんことは、何なのかについて調べてみました。

 

●衣類としてのちゃんちゃんこ●

ちゃんちゃんこは、そのほかに「でんち」「さるこ」とも呼ばれるそうですが、袖のない羽織のことで、今でいうベストみたいなものみたいですね。

 

ちゃんちゃんこの名前の由来は、江戸時代に、鉦を叩きながら飴を売り歩いた清国人の服装に由来しているということが、「ことばんく」に掲載されていました。ちゃんちゃんこの素材としては、ちりめんや綸子(りんず)と呼ばれる絹織物のようなもの、それに木綿などで綿を入れて暖かくなるように作った防寒着だそうです。やっぱり現代のダウンベスト感覚?!袖がないために脱ぎ気がしやすいようで、江戸時代では労働用の防寒着としても役立っていたようですね。

 

●還暦の赤いちゃんちゃんこ●

還暦のお祝いには、このちゃんちゃんこで「赤色」のものを着るのがしきたりのようになっていますが、現代では本当に赤いちゃんちゃんこを着る方はごくわずかのようです。還暦の意味は、十二支の干支が60通りあるので、60歳ということは赤ちゃんのころと同じ暦に戻った、ということで赤ちゃんの「赤」色、それから、赤色は魔よけの意味が込められているそうで、そのため還暦では赤い頭巾をかぶり、赤いちゃんちゃんこを着て、赤い座布団の上に座って赤い扇子を持つ、などして長寿を祝っていたようです。

 

還暦のお祝いでちゃんちゃんこを着る方も多くはない現代ですが、ちゃんちゃんこって、形は変わってベストという形で、現代の日本でも愛用されているのだなあと感じませんか?

 

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